整骨院と整形外科の違い
- 交通事故に遭ってしまった
- 朝起きたときに、寝違えてしまった
- 重いものを持って、ギックリ腰になった
- 転倒した際に、足を挫いてしまった
- 肩こりや腰痛を治したい
このような場合に「病院と整骨院どちらに行った方がいいの?」と思ったことはないでしょうか?
とりあえず整形外科に行って、レントゲンやMRIの検査をしてもらって、「骨に異常はありません」と言われ湿布と痛み止めをもらいそれで終了。
「なにもしてもらえなかった。。。」と感じる方もいると思います。
逆に整骨院を受診したら「骨折をしているかもしれないので、一度レントゲンを撮ってきて下さい」と言われ病院を紹介されたということもあるかと思います。
それじゃあ、整骨院と整形外科(病院)の違いは何?
整形外科とは?(病院)|すみれ鍼灸整骨院
施設の設備としてもレントゲンやMRI検査などの検査機器を置くことができます。 整形外科は医師の中でも運動器官(骨・筋肉・靱帯・神経)などの疾病、外傷を専門としています。
整形外科とは医師が診察を行い、レントゲン検査やMRI検査CT画像検査などを行う医療機関です。
整形外科で主に行われる処置としては投薬、注射、手術、リハビリテーション等になります。
整骨院との違いは整骨院では柔道整復師が施術を行うのに対し整形外科では医師が診察を行います。
整骨院とは?|すみれ鍼灸整骨院
整骨院では柔道整復師という国家資格保持者が施術を行います。柔道整復師は捻挫や打撲、挫傷等の急性期のケガ、骨折や脱臼の応急処置を行う専門家になります。
実際の怪我でいうと、ぎっくり腰や交通事故などでのむちうち症、足首の捻挫やふとももの肉離れ、首の寝違えやスポーツ中の怪我などに対して施術を行う専門家です。
整形外科との違いは、痛みの症状などに対して手技の施術を中心に行い、薬等に頼らず痛みを軽減させることを得意としています。
柔道整復師の行う施術は手技療法、物理療法(電気療法、光線療法、温熱療法、冷却療法)、運動療法などの後療法や、整復法、固定法になります。
手技を行う事が多いことからレントゲン検査やMRI検査で『異常はない』と言われた方の筋肉や靱帯の異常を察知することにも長けています。
施設としても整骨院では夜遅くまで受付している場合が多いことも整形外科との違いになるでしょう。
整形外科と整骨院(接骨院)の違い 結局どっちがいいの?併用はできるの?|すみれ鍼灸整骨院
症状や患者様の目的に応じて役割が違います。
ご自身の症状や目的に応じて使い分けましょう。
整形外科
・レントゲン・MRI検査がしたい
・薬を処方して欲しい
・診断書がほしい
・手術を行ってもいい
・血が出るような怪我をした
・骨折・脱臼の疑いがある
整骨院
・交通事故の治療をしっかり行いたい
・「検査で異常なし」と言われたがまだ痛みがある
・レントゲンやMRIの検査などは必要なさそう
・手技による施術を受けたい
・投薬無しで改善させたい
・手術したくない
・身体のズレや歪みが気になる
・仕事前、後に通いたい
・待ち時間は少ない方が良い
特に交通事故にあった際に、ムチ打ちなどの場合はレントゲンやMRI検査ではハッキリ分からない身体のズレや歪みが痛みの原因になっている場合が多くあります。
矯正の施術を行う事で症状が劇的に改善することがあります。交通事故の治療においては整形外科と整骨院の同時に通院することも可能ですのでもしご自身の症状の改善が芳しくない場合は同時の通院も考えてみましょう。
交通事故での整形外科と、整骨院の同時通院|すみれ鍼灸整骨院
交通事故で多い怪我であるムチ打ちは、筋肉や靭帯の損傷により症状が出るため、レントゲンやMRIには原因が映らない場合が多くあります。
検査では「異常なし」と言われたが、痛みがまだ残ってるという場合も多いです。
もし整形外科に通院しているが症状が改善しないという場合は諫早市のすみれ鍼灸整骨院へご相談ください。
逆に整骨院に通っているが症状が改善しない場合は、原因を探るため整形外科をご紹介し治療を行ってみるのもいい選択です。
自身の治療を行う医療機関を決めるのは自分自身ですので整形外科や整骨院であれば自賠責保険を使って交通事故の怪我の治療を行う事ができます。
また、整形外科で定期的に経過観察をしてもらい、整骨院では手技で痛みの治療を行うことも可能です。諫早市のすみれ鍼灸整骨院では、提携している交通事故専門の弁護士もご紹介できますので、保険会社とのやりとりや、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
整骨院の特徴|すみれ鍼灸整骨院
整骨院とは、柔道整復師という国家資格をもった者が施術を行います。
捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)・骨折・脱臼の施術が健康保険証を使用して出来る場所を言います。接骨院という名前の施術所も多くありますが、基本的に内容は同じです。
柔道整復師や鍼灸師と呼ばれる国家資格を有しており、整体院とは異なります。
※整体院と整骨院はよく混同されがちですが、大きな違いは国家資格(厚生労働省が指定する専門学校で3年間通います。)があるかどうかです。
スポーツのケガや日常生活での痛みなどで原因がはっきりわかる場合には、健康保険証を使用することができます。
整骨院ではレントゲンやMRIなどの精密検査をすることができません。そのため、諫早市のすみれ鍼灸整骨院では、地域の整形外科と連携し患者さまが良くなるまでのサポートを心掛けております。
遅い時間まで通院できる
整形外科との違いとして、整骨院は受付の時間が遅くまで営業している所が多いです。そのため、通院のしやすさが整骨院の特徴です。
徒手検査を用いたサポート
整骨院では、精密な検査が出来ない分徒手検査(手による検査)を用いて身体の状態を把握します。
一人一人にかける時間
整骨院の場合、流れ作業ではなく痛みや悩みを解消するためにお一人おひとりに時間をお取りして対応します。。そのため、新しい不調が見つかることや治癒までをしっかりとサポートすることができます。
患者さまとの会話
整骨院では、施術の際に会話をさせていただくことが多いです。お身体のことだけでなく、生活や仕事などの悩み相談もすることが多いです。会話の中で患者さまとの繋がりを大切にしています。
整形外科の特徴|すみれ鍼灸整骨院
整形外科は、医師が診察を行ない理学療法士などがリハビリを行う場所のことを言います。
病院によっても異なりますが、基本的にレントゲンやMRIなどの精密検査機器を導入しています。骨折や神経症状、炎症反応などを詳細に検査することができる施設です。
薬の処方やブロック注射など、徒手的な治療よりも身体に直接的に何かを施すことが多いです。
手術を行なうことも出来る
施設にもよりますが、医師の居る整形外科では手術をすることが可能です。
医師の診察が精密検査ベース
整骨院のように実際に患者さまのお身体に触れて検査をすることは稀です。基本的には、レントゲンやMRIの精密検査の結果をもとに診察をします。
慢性的な痛みも保険適用
整骨院では、慢性的な症状は保険が使用できませんが整形外科では使用することができます。肩こりや頭痛、慢性的な腰痛などです。
リハビリテーションまでサポート
多くの整形外科には、リハビリテーション科が併設されているため時期を見ながらリハビリを開始していくことも多いです。
身体のケガや痛みで悩んでいる方はお気軽に諫早市のすみれ鍼灸整骨院までご相談ください。